はつ恋

よしもとばななの「はつ恋」。
なんというか、よしもとワールドだ。
ませガキだ。
だけど、人生の中で、小学校の頃の自分が1番賢かったんじゃないかと、私自身も思う時がある。
世界にまっすぐ対峙して、曇りのない目で物事がよく見えたなーと。

「私とお母さんは精神的なものでいつでも頭をいっぱいにしているタイプだった。」
「お父さんのそういう、単純でかわいくて現実に強いところが私は大好きだったけれど。」

「私はいつまでだって、こういう小さい奇跡を探し続けて行くんだから、と思ったのだ。それが私の戦い、それこそが私の人生なのだからと。」