黄色いか黄色くないか

タイトルのセンスが抜群。
Aマッソというコンビ名もそうだけど、いつでも斜め上のことば選びが新しくて、追いかけてしまう。
コンビで、女の子としてのかわいさを失わないまま、十分キテレツで、ぶっ飛んでる。
加納ちゃんの知識や語彙力、反応のよさが、賢さとしてにじみ出る。
いろんなことに立ち向かっていこうとする姿勢が好きで、人のいいところを見つけておもしろがろうという生意気で人懐こいところも好き。
コテコテの大阪弁で素直なところも、毎回初舞台みたいに緊張すると言っていたところも、わけわからんところでムキになるところも、とっても好きです。
小説は、描写が細かいし、重すぎないし、いい仕上がりだなーと思いました。個人的には、加納愛子という人間が好きなので、エッセイの方が好き!