小さな手紙

詩集って、かたくてむずかしい気がしてあんまりちゃんと読んだことなかったけど、ステキ。
銀色夏生っていう名前がもう素敵。
かわいらしくて残酷。そういうものがとても好きです。

「苦い忠告をつめたくひやし床にころがして旅に出よう」
「電話はやめよう 明日行くから」
「心の中のひとつのドアに永遠だ」
「今日だけが とてもやさしくてあるように」
「すぐに笑ってる私だけ信じないでほしい」
「笑ってるように見えるだろう」
「テレビをみながら本を読むのは昔から得意なんだ」
「思ってることと行動が近くなるほどしあわせになっていくからね」
「いつだってみんな口ほどじゃなくその時になればうまくやれる」
「恋をしてあなたはかわいい人になった
あちらこちらに星をつけて水をまく人になった」