その本は

よくできたお話。
というか、もはや大喜利

「たとえ正しくなくても、生きることをやめる理由にはならない、ということを。」
「いつも普通の質問する田中さん」
「竹内が話したくないことは無理に話さなくていいよでも、竹内が話したいなら、それが楽しくない話でも別にいいよ。」
「それはドラキュラ個性です。」

油断してると意地悪な視点が急に顔を出したり、突拍子もない本で、すぐ読める。