ハズビンホテルへようこそ。

3話目くらいから、おもしろくなってきた。

4話のエンジェル回がよかったな。

Loserの歌とか。

めちゃくちゃR18だし、突然ミュージカルになるけど、絵も音楽も良い。

あとは、社会風刺的な側面がすごくあって、かなりえぐいことがあちこちで起きてるんだけど、カトゥーンだからコミカルでチャーミングで、取っつきやすい。情報量多くて拾いきれないくらい。

キャラクターデザインとかのセンスも良くてかわいいです。

アラスターも、何かに縛られてたり。

リリスも謎の存在だったり。

聖書の内容を愚弄するような部分もあって、過激描写やブラックユーモア賛否両論ありそうだけど、でも現実に起こってることだし。おもしろかったです。

 

Tシャツが乾くまで

生方さんの最新ドラマ、完結したー。

最初、かなりシリアスな話から始まって。

どうなるのか、全然分からないジェットコースター的ドラマで楽しかった。

驚きのある展開とか、印象に残るセリフとか多くて概ねおもしろく見てたのだけど。

最後の方、なんかトンデモ設定多かったし、コミカルな感じになってて、ちょっとついていけない感じもありました。

みつるの失踪癖とかは、正直すごく気持ちが分かって、なんか苦しくなったな。

あとは、中島歩演じる園田さんのしゃべり方とかワードチョイスとか、まあまあ性格悪い感じとか、癖になる。最終的に、女の友情とか言ってるし。

1話の最後も怖かったもんな。

音楽がスピッツや、haruka nakamuraさんで素晴らしかったし、夏帆ちゃんかわいかった。

ありきたりな不倫もので終わらせない感じは、さすがだなって思ったし、会話劇とか見応えあった。いろんな伏線の散りばめ方とかも見事でした。

いろんな感情にさせられたし、花火大会のチケットのとことか泣いてしまった。

蒼井優だったから、説得力みたいなものがあって成り立ってた部分多かったかも。

少しわざとらしい部分とかありつつも、いつも、自由な生き方を肯定してくれるような、風通しのいい脚本を書いてくれるから好きです。

悪い血

鈴木涼美さんの作品、はじめて読んだ。

回顧録的な内容にもなっていて、いろんな選択をしなかった自分、誤り続けてきた自分のこととか、振り返ってたんだろうか。

妊娠に対して、その資格があるかとか、どこまで自分で背負うのかとか、この主人公とは全然違う目線だけど、いろいろ考えてしまうと思うな。

幸せになる自分のことを許せないって、難しいね。

 

「妊娠は奇妙だ。積極的な選択をしたつもりがなければ多くの事柄はない方、手に入れない方に留まるのに、妊婦が何も選択をしなければ、そこにあることが確定していく」

「罰せられていると思うなよ」

「私がほとんど私だけに向けている怒りは、少なくともあの日、制服を着ていた私にとっては必ずしも自分だけに向けるべきものではなかった。私と同じくらいに世界も酷かった」

時には懺悔を

映画館でみた。

キャストがよすぎるし、見に行かなきゃと思って。

結果、名だたるメンバーの中で、クドカンが優勝してたなあ。すごいなあー。味があって、役者としても、超超一流なんだ。

短絡的だけど、素直で、憎めない感じ。

二人の生活に、みんなが引き込まれていく感じ。ある意味ものすごくピュアで、弱者と思われるもの同士がこういう風に生きていくことができるんだって、胸を打たれる。

韓国映画の、オアシス思い出した。

自分の方が励まされてたって、本当なんだろうな。

西島くんと、満島ひかりの演技のテンポもよかった。

邦画っぽい薄暗さはずっとあるんだけど、そういうのを越えてくるようなハードボイルドなかっこよさがあって。

個人的に、ラブシーンとかいらなかったかも、とか思ってしまったな。

それくらい、対立し合う二人のそれぞれの空気感みたいなものがよかったから。

鈴木仁くんも、飄々とした雰囲気めっちゃ合っててよかった。

あと、西島くんの娘役の山﨑七海ちゃん、反抗的な目が好きだった。

何度も、神様っていると思うかって、問いかけられてたね。

誰かからみた悪党も、誰かからみたらヒーローになるんだなって、だから人間って厄介だよ、って思う。

ラブ上等2

Awich と、TakaまでMCやってて楽しかった。

なんか、全然気持ちとか分からないこと多いけど、真剣に生きてる彼らみて、元気もらってた。

道徳の時間とか、電話とか、友情とか、人生いろいろ詰まってて、かっこいいなと思うこともたくさんあったし、その生き様を見せてもらっておもしろかった。

単純に、和彫の話とか、知識として新鮮だし。家庭環境やトラウマの話とかは、話してくれる勇気も込みで、視聴者としても感謝です。

YAOの曲が良すぎるな。

誰かの心が動く瞬間とか、人が変わる瞬間とか、見てしまう。

沖縄のじいばあ、めちゃくちゃよかった。

失恋カルタ

たなかみさきさんの絵がかわいい。

作品、読んでみたくなった。

又吉くんの文章は、ビニール傘のやつがいちばん好きだった。

適度に意地悪な目線が、カルタにも出てたなー。

 

「音楽の趣味合うと思ってたでしょ?」

「帰って来ない人を待つの、疲れるんだよ」

「苦しい顔するの、得意だよね」

「寿司屋で最初にアナゴを食べる自由なところは好きでした」

「面倒と思われるのが怖かった」

「やっぱり、って友達に言われるのが悔しいよ」

 

夏帆

村上春樹小説、久しぶりに読んだ。

やっぱり、私はこの人の作品、眠くなる。

でも、ゴダールとか良い映画は眠くなるって、聞いたことあるし。

アリクイのくだりとか、けっこう好きだった。

なんか、絶妙に忙しそうなのとかおもしろい。

守護天使とかも、けっこうチャーミングで楽しかった。

比喩とかの文学的表現は、ちょっと難しくて眠くなる原因かも。

 

「真実にいくつかの側面があるのと同じように、正しさにもいくつかの側面がある。どれをとっても正解になるし、どれをとっても間違いになる」

「自分にはその困ったことをそこそこ解きほぐすことができる」

「言うなれば守護天使界のジャック・ケルアックのような存在なんだ」

「英雄になりたくもない人間が、というか英雄になれるはずもない人間が、ときとして厳しい試練だけを受けなくてはならないということが」

「ねえ、みんなそうやっていつかはいなくなってしまうのよ」