2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パラサイト「半地下の家族」を見てみました

パラサイト「半地下の家族」を見に行ってみました。 すさまじかったです。話題にもなりますわ。韓国映画初めて見たのですが、終わった瞬間なんだかわからないけど興奮で疲れた。エンターテイメントとしても秀逸だと思ったし、メッセージ性も強いし、映画とし…

よっぱらい

とっても良い気分になって メキシコ人の女の子に抱きついた ぽむぽむしていて 気持ちよかった とっても良い気分になって 日本人の男の子と額を寄せ合った 心臓がドクンと鳴って 酔いがさめた

啓発本は好きじゃないけれど

啓発本は好きじゃないけれど、「夢をかなえるゾウ」はよかった。 遊び心があって、唯一反感を持たなかった啓発本といえるかもしれない。 インドに行ったとき、ガネーシャの置物を買ってきてしまったくらいだから。前に読んだのだけど、けっこう覚えていて、…

大阪発のガールズバンドに注目です。

良いバンドに出会うと、宝物をみつけたような気分になります。 名前が知られていないようなバンドの、心動かされる一曲に出会うと、ときめきを感じてしまうのです。 リーガルリリー「リッケンバッカー」、six lounge 「メリールー」、ハルカミライ「predawn…

スタジオジブリの作品たち

suta新劇場版エヴァンゲリオンを、いまさらみました。 教養を学ぶということにして。 アクションシーンがちょっと長かったな。 派手なアクションは、あんまり響かないのです。 ひとに興味があるようで。 アニメ映画はやっぱりジブリが好きです。 ナウシカ、…

優しいことについて

「優しい」ということについて、もう少し考えてみる。 町屋良平の、「青が破れる」と「ぼくはきっとやさしい」を読んだ。 彼の作品には、「やさしい」に対する疑問がちりばめられてると思った。 引っかかったことばたち。 ー青が破れるー 「だれしも嘘はいや…

優しいことについて

「優しい」ことについて考えてみる。 「優しい」の対義語は、たくさんあると思う。厳しい、冷たい、怖い、いじわる、などなど。 だけど、厳しい人こそが優しいなんて理論もあるからやっかいだ。 それに、一見最上級の誉め言葉かのように思われるこの言葉は、…

写真をとること

誰かが言ってました。 写真をとるとき、未来に振り返ることを見据えて大勢のひとは無意識に笑うのだと。 友達にカメラの好きな子がいて、いつも仲間内の写真をフィルムカメラで撮ってくれるのです。 瞬間を切り取る、その作業はいつも職人技で、作品は彼の感…

ひとりでも人生がたのしいひとは最強だと思う

今日は、ママのような友達に養ってもらいました。 おしゃれなごはんたくさんつくって招待してくれました。 彼女は、家の中のデザインにこだわったりぬいぐるみを自分でつくったり食材にこだわった料理をつくっていたり。 素敵です。とっても。 ひとの家に行…

I feel bad when I couldn`t do the things that I was supposed to do.

There are too many things that I was supposed to do. I have to get up in the morning, eat three meals in a day, brush my teeth, check e-mails, go shopping and brah-brah-brah....I don`t even know who decided those things. I often have the f…

空がきれいなことと「イタイ」こと

辻村深月のオーダーメイド殺人事件を読んだ。心に残ったのは、「空がきれいだと普通に言えてしまう私はみんなとは違うのかもしれない。みんなにとって、そういうのはイタイということになるのだから。」というセリフ。イタイってなんだ。 見てられない、恥ず…

歌舞伎町の不思議

知り合いが、歌舞伎町について調査していて、その調査結果をみせてもらいました。 なぜ、ぼったくりがなくならないのか、をテーマにして、フリーのキャッチの存在について体をはって調査したものです。 ぼったくりの手口とか、暴力団のつながりとか、キャッ…

対等な関係

友達が、言っていた。 「誰とでも対等にしゃべれるようにしたい。」 彼女は、権力者や偉い人に対しても、批判的な精神を忘れないひとだ。 目上のひとにもつっかかったりする。 私は、それができない。 先輩に対して、正面きって本音で話せない。 愛想笑いを…

距離感

今日は、仲のよいひとたちと、スキーに行ってきました。 10人で、でもなにも面倒なことがない旅。 なんとなく、みんながお互いのことを分かっているから、よいのです。 誰といても面白い話ができるし、ひとりだけ違うことをしてても突っ込まれることがない。…

夜行バスから

夜のバスがはしるはしる。いろとりどりのひとたちを載せて。暗やみが色を消し去っているけれどひそひそとした話し声やぼそぼそとした話し声がわずかな熱を発している。車内の空気はよどんでいる。外はどうしようもなく澄んでいる。

美しいひと

セカオワのさおりさんの本を読んだ。「ふたご」。 ほんとに「ふたご」をもつ私としては、月島となっちゃんの「ふたごみたいな関係」はとても興味深かった。 「月島」のつきぬけた美しさと、なっちゃんの切ないようないつも揺れてる気持ちがとても分かって良…

表現すること。

今日は、午後いっぱいを費やして、「友罪」を読みました。 アメリカから帰ってきたばかりのともだちと図書館にずっとおりました。 きちんとテーマをもった小説を読むのは、なんだか覚悟がいりますね。 著者の覚悟が伝わってくるから。 ずっしり。 犯罪者は、…

My favorite things

好きなものに囲まれる暮らしは、素敵だと思う。 この世界に好きなものがたくさんあるから、生きていけると思う。 あたたかい紅茶、ちょっとレトロなセーター、質の高い小説、大きめのマグカップ、カラフルなポストカード、cocoちゃんの手帳、洒落たピアス、…

こころとからだ 人間の不思議

「こころとからだ 人間の不思議」 理科の教育番組みたいなタイトルでしょ。 人間のこころとからだのつながりって、本当に複雑でおもしろい。 運動は、やっぱりした方が良い。 こころにも、からだにも良いような気がしている。 特に、仲間と一緒にやる球技は…

よるのさんぽ

わたしは、よるのさんぽが好きだ。 ひとりでも、なかよしとも、よるにさんぽする。 昨日のよるは、フランスから帰ってきたばかりの変人と、生物への愛か止まらない巨人と一緒にさんぽした。 いろいろと話す。 お酒を片手にソファに座っている時よりも、風に…

おさななじみ

今日は、日本人学校の同級生7人が10年ぶりに集まる同窓会がありました。 私は昔から引っ越しが多くておさななじみみたいな子はいないけれど、あえて言うなら彼らがおさななじみです。 男女の友情はないっていうひともいるけれど、私は断然男女の友情はあ…

サヨナラのない世界

私たちは、もはやサヨナラのない世界を生きているも同然だ。 ネットを通して世界のどこにいても誰とでもつながる世界になったのだから。 私たちは、サヨナラと言って別れたその3秒後に、スマートフォンにメッセージを送ることができる。卒業後の進路が分か…

答えられない問い

できることならあまり話したくない。 だけど、必要に迫られて話さなければならない。 理不尽だね。理不尽じゃない世界はないんだろうか。 どうして世界はこうも理不尽なんだろう。どうして世界はこうなんだろう。 どうして人間はこうなんだろう。 どうして。…

本の選び方にまつわる話

世の中には本がたくさんある。 本を読むのは、時間がかかる。 一生では読み切れない膨大の本の中から、どうやって本を選ぶか。 それは、けっこう重要な問題なのである。 私の本の選び方は、いろいろある。 ひとつは、タイトルや表紙をみて直感的に選ぶこと。…

いとこの結婚

いとこが結婚しました。 父方のいとこは、みんな年が近くて、うちの姉妹も合わせると8人いるのです。 小さいころからほんとに仲良しで、いまはみんな二十歳を越えました。 家族が増えるというのはおもしろいものですね。 これまで生まれてからずっと知ってる…

現代社会学

「ダブル・コンティンジェンシー」という言葉を学んだ。 お互いが、お互いの反応をみて自分の意思や行動を決定づけることをいう。 私たちは、反応を窺う。 どうして、思ったことを口に出して、素直にぶつかってみることができないんだろう。 どうして、多く…

辻村深月

年が明けてしまいました。2020年の始まりです。 今年最初に読んだ本は、辻村深月の「スロウハイツの神様 」。 上下巻で結構長いけど、飽きずに2日間ですっと読めました。最後は怒涛の伏線回収で、ストーリーの構成力がさすがすぎる。愛すべき登場人物たちと…