最愛

その人をいつ好きになったのか覚えていない。

 

最初の一言で、いいドラマだなって思いました。

吉高由里子、やっぱり輝いてる。

兄弟の絆や、それぞれの関係性が、胸を打つ。

最後まで観ると、ミステリーとしても最高におもしろかった。

すべてのキャラが素晴らしかった。

情報はどんどん見つかって新しい展開になっていくのに、誰が犯人かぜんぜんわからなかった。

最愛っていうタイトルもぴったりだ。

人が人を思う気持ちの強さを思い出すんだ。

 

法律では守れないものがあるからです。

って言葉、かっこいいな。

3人で抱き合うシーン、よかったな。

法律の尺度では測れないものがある。

松下洸平の好きやよ、もすごい破壊力。

いい役者さんだな、と思いました。

ぶっきらぼうで少し早口になる訛りとか。

口に出したことを最後までやり遂げる強さとか、刑事としての素質とか。

佐久間由衣も、山尾係長も、いい味出していた。

ゆうくんはお顔がきれいだった。

困った人を救いたい、そういう純粋な思いが、どんどん複雑になって、簡単ではなくなっていくかんじがすごかった。

ほとんど激しいラブシーンもないのに、これだけの強い愛を書ききれるのがにすごいと思った。

幸せか? って、大事な人や自分に問いかけていたい。