ブレーメン通りのふたご

久しぶりに、児童書のようなものを読みました。

二卵性のふたごを題材にしていたり、青森出身のおばあちゃんが出て来たり、なんだか親近感がある物語だった。

「まりあちゃんの笑い声は、泣き声に聞こえた」

「じゃ、マキちゃんも自分でばかみたいって思うの、やめなくちゃね」

「この人って口は悪いんだけど、中身は太陽みたいにあったかいの」

繊細な心情表現や、巧みな言語表現で、じわじわとあったかい気持ちにさせられて、たまには子ども向けの本もいいなと思った。

昔から、根本的には、好きなもの、変わってないもんね。