茜色に焼かれる

さすが尾野真千子

ツッコミどころはいろいろあるけれども、親子2人の熱演がとってもよい。

じゅんぺいくんのみずみずしさが映像からあふれ出ていた。

あと、けいちゃんもよい。

2人で飲みに行くところとか。

心揺さぶられる。

なんで生きてるのか、わからないのに生きる。

まあ、がんばりましょーって、感情がなくなった声で言われるのは嫌だな。

 

「母さんも父さんも難しい。」

「母ちゃんのついでにあなたも守る、そういうかんじでいきたいと思っています。」

「じゅんぺいくんが大人だったらよかったのに。」

「なんでけいちゃんが。」

「僕たちはいつもルールというルールに裏切られる」

「だからあいつはたぶん自分で死んだ。生きる理由がなくなったんだろう」

「母ちゃん、俺負けそうだ」

「私も。でもなんでだろう、ずっと夜にならない。」