2023-08-27 蛇にピアス たぶん、小説を読んだのははじめて。 読みながら、吉高由里子、井浦新、高良健吾の顔がどうしてもちらついてしまう。 本当にすごすぎる作品。ギャルとギャングとパンク。 エキセントリックで退廃的、刹那的でどこかリアルでバカ真面目。金原ひとみは、誰にも真似できない格好良さ。 麒麟と龍を彫るところとか、スプリットタンにまつわるピアスの描写とか、心に来る。 「餌がなくなったら魚には死ぬか逃げるかの二択しかない。」