2022-03-07から1日間の記事一覧

柳田国男の民俗学

遠野物語も、この新書も、真面目に全部読んでたら眠くなってくるけど。 民俗学教えてくれた大学の先生が大好きだった。日本人は昔はよく泣いた、という話がおもしろいと思った。泣くことは、悪いことじゃなかったって。表現法法のひとつとして、死んだひとに…

血の歌

なかにし礼の、短編。 森田童子の親戚だったのか。 戦争なんて、ちゃんちゃらおかしい。 「死んでくれてありがとう」ってすごい言葉だね。「あの墜落の衝撃で、中西の何かが壊れた。」「中西には甘やかされて育った人間特有の怠慢と独善がある。ちょっと触ら…

森の紳士録

岩波新書を、読んでみようと思っていて。冬眠明けのクマは、入口に座りこんでひたすらボーッとするんだって。山歩きの楽しさを、めいいっぱい感じられる人が増えたらいいな。 たまにはひとりで森を歩いてみたくなった。 いろんな生きものに出会いたい。