トルコのバザールから

バザールと呼ばれるものが大好き。
東南アジアだったり、インドだったり、モロッコやトルコなんかにあるやつです。
なんてったって熱気がすごい。みんな、歩いてるだけで、ありったけの日本語で話しかけて来るんだから。
バザールはいつでも商人の商売魂みたいなものを見せつけられるし、値段交渉なんかがわくわくする。
売ってるものも、見向きもされなそうなものばかりなのに、よくやってるなって思う。
きっと、売られているもののほとんどはほんとに長い間動いた気配がない。
ラクタが永遠になくなることのないバザールは、なんだかそういうあんまり意味のないものを肯定してくれているみたいで好きだ。