死んでいない者

ちょっと、この本を正当に評価できるほど私には実力がないなーというかんじ。
一人称がコロコロ入れ替わるようで俯瞰的で、登場人物が多すぎて徹夜明けの頭にはきつかった。
たぶん、恐ろしく正確な言葉の使い方をする作者。
会話と会話でないことの境目や、事実と事実でないことの境目がむずかしい。
劇的な理由やきっかけのない不登校のくだり、好きだった。