2022-12-26 ビギナーズラック 帯文を小山田壮平が書いていたから手に取ってしまった。 なんだかロックな短歌たち。 噴水がキラキラ喘ぐ 了解ですみたいなメールをたくさん送る あなたには言えないことがおおいから草原、こんなにもぼくの胸に 印象派展をみにゆくぼくたちに春 むき出しの世界を歩む 遠くに近くにかすかに揺れるはるじおん いろんな顔をぼくに見せてよ もう何度も同じことを繰り返している 電線がたわむ すべてが美しいんだ いくつになっても円周率を覚えてる いくつになっても きみがいなくても