四畳半神話大系

久しぶりに、森見作品を読む。

こんなにユーモラスだったとは気づかなかった。

くだらなくて最高。ちょっと長いけれど。

京大の、一筋縄ではいかないイメージにぴったり。

アニメもあるのですね。イラストすてき。

「思わず私は神々に対する怒りで震えた。もっとほかにすることはないのか。」

「僕なりの愛ですわい」「そんな汚いもん、いらんわい」

「自分から食を得るために動き回るぐらいならば餓死も辞さないだろう。」

「ともかく、小津の意味不明の暗躍によって、世にも不毛な図式は整った。」