世界はうつくしいと

長田弘の詩集。

読んでると心が落ち着く。

大切なことを見失わないようにしたい。

ミミズクのような目をもつことができたらというのが、変わらない著者の夢だという。

「暮らしに栄誉はいらない。空の見える窓があればいい」

「世界を、過剰な色彩で覆ってはいけないのだ。沈黙を、過剰な言葉で覆ってはいけないように。」

「表現じゃない。ことばは認識なんだ。」「感情じゃない。ことばは態度なんだ。」