親友

川端康成の親友、読みました。

外国の児童文学を読んでるみたいだと思った。

人と人との関係性や心情の変化がとても丁寧に書かれていて。

一人称がゆらゆらと移り変わっているのも少し不思議な感じがする。

川端康成は、女の子の双子に関心があったのだとか。

「さびしいものが寄り合うと、さびしくなくなるのかもしれません」