死刑に至る病

阿部サダヲがすごい。怪演。

宮崎優ちゃんも、めちゃくちゃ魅力的でかわいかった。

最後の終わり方、ゾクゾクする。

サイコパスのミステリー、先が読めなくておもしろい。

街の人たちが、自分たちの生活を大事にしていないように見えた、っていう主張も、わからなくはないんだ。

油断して、日常がいつまでも平穏に続くと信じてしまっている。自分は真っ当で、親しい人に裏切られるなんて予想もできなくて、明るい未来が待っていると信じてしまっている。

怖いことは、いつだって日常のすぐ隣にあるのにね。