2024-03-03から1日間の記事一覧

ほかならぬ人へ

とても恋愛小説のイメージが強い著者。 直木賞受賞作なんだな。 どうしても、この人じゃなきゃだめなんだって、思える人がいるの、なんだか羨ましいような気がする。 自分では、どうにもならないのが恋愛かな。 未来の自分が今の自分を裏切るって感覚、よく…

田村はまだか

ゴトーを待ちわびて、的なかんじなのかな。 最初の1行で朝倉かすみだな、とわかる。 ユーモアもあって、少し感動もある。 短編集というかんじだから、長編また読んでみたいです。 「「チャオ」は、「おはよう」「こんにちは」「さようなら」などを兼ねる挨拶…

君たちに明日はない

とってもドラマ化しやすそうな小説だなあと思った。 首切りプロ集団という設定が斬新。 ポップでフラットで時に辛辣な文章が心地よいです。 今とは少し時代が違うけれど、仕事の中で生まれる不協和音がリアルで、こういう人いるなーってなりました。 「世の…