サマータイムマシン・ブルース

久々に、ただ愉快な映画見た。
タイムマシンのムダ遣い。
2005年の映画だけど、瑛太上野樹里真木よう子ムロツヨシ佐々木蔵之介などなど。今みるとおもしろいメンバー。
一応大学のSF研ってことになってるんだけど、男子高校生のノリな人達。
でも、地方の大学生の実態としては、結構いい線行ってるかも。少なくとも、恋愛ドラマに登場するような老けすぎた高校生達よりは。
くだらない日常の中にタイムマシンが現れた時の反応の温度感がまあまあリアルではあった。脚本も、とってもよくできてる。
最後に佐々木蔵之介が言ってた、「決められた未来に滑り込む」って考え方、おもしろかったな。
未来にタイムマシンがあるってことは、誰かが作るってこと。だから、俺が作る。
好きな人の息子の名字がわかったから、名字を変える。
運命っていう言葉があるように、大まかな時間の流れは、既に全部決まってたりしてね。