キングオブコント2021

楽しかった。こんなに楽しいテレビ、久しぶりだった。
ドキドキして、笑えて、感動して。
東京03の飯塚くんが審査員の時点で、最高でした。山内くんも、小峠くんも、秋山くんも、現役ならではのリスペクトとプロ意識に満ちた視点でコメントおもしろかった。松本くんは、伝説の男なのですから、やっぱり必要なのだ。
みんな、職人だ。本気で、一生懸命で、かっこよかった。
個人的に一番好きだったのは、男性ブランコの1本目かなあ。レトロの設定と、展開の新しさがとっても良い味だった。好きなんかーい、っていうね。唯一、知らなかったの。このひとたちのコント、もっとみる。
ザ·マミイの1本目は、「春」、合唱祭で歌ったからね、懐かしかったなあ。あと、浮浪者をものともせずに道を聞く青年、かっこよかったなあ。
うるとらブギーズも、本人たちがすっごい楽しそうで、幸せな気持ちになった。重い場面とか堅い場面でね、まわりの空気をふわっと軽くできる人、憧れてしまう。
でもでもやっぱり空気階段。優勝してくれて、本当よかった。涙を流す姿がぐっときた。かたまりくん、とってもきれいな顔で、繊細で、世界観がぶっ飛んでて、それでやっぱり頭が良くて。なんとなく、インパルスの板倉くん的な魅力を感じます。
今大会のコント、全体的に、あたたかくてほほえましいのが多かった。暗いニュースが多くて、明るい場所になかなか立つのが難しいこの時期に、よいもの見れて少しだけ温度が上がった。なにかをつくって、みるもののこころを動かす。こんな素敵なことはないね。