ゆっくりさよならをとなえる

タイトルがステキ。
川上弘美のエッセイ集。
ちょっと、友達になりたいな。
私的生活、よんでみたいとおもった。
読むことと書くことが大好きで、でもおとぼけで、チャーミングな人だなと思います。
春のおでん、とか、そういうこと、たくさんできたらいいな。

「男性の妙な存在感は、やわなセイシュン性にひたっていた私を圧倒し、脱帽させた。1人でいるのが好きだったが、ほんとうは1人でいるのが不安だった。」
「いじめられるときにいちばんまずいのは、反応しないことである。」
「今も読み返すたびに、すげえな、としんじつ思う。」