はじめて鴻上尚史の作品を読む。
小説じゃなくて、舞台のほうが、もっと迫力あっておもしろいかもしれないな。
それにしても、内容が、攻めている。
センシティブな話題にもがんがん切り込んでいてすごいなあ。
ゴシップ精神を刺激されるかんじ。
「どこの誰が言ったか分からないことが、いつのまにか動かしがたい現実となる」
「もともと、仕事を成功させることより、無難に終えることが沖村さんのテーマだ」
「マッチングアプリは、昔、出会い系と呼ばれていた」
「それをしたら、恋人じゃなくなっちゃう」
「私が欲しいものは、私の体には毒なんだと哀しくて、涙が溢れ出た。」
「今から僕は、正しいかどうか、自分では分からないことをする。」
「私達を守ってくれるはずの法律が、私達を苦しめている」
「売れますように。私がびっくりして、呼吸が止まりそうになるぐらい売れますように」