愛すべきアメリカンコメディ

最近、Netflixで「friends」というアメリカンコメディのシリーズを見ている。愛すべき6人の友達どうしを中心に繰り広げられるドタバタ劇が時にバカバカしくて、時に愛しくて、はまっている。

アメリカンコメディでは、ジョークがとってもオープンなところが良い。タブーがないのだ。だから、日本のものと違ってかなりフラットに、スピーディーに登場人物たちの日常が進んでいくような気がする。

30歳前後の男女の物語だけど、彼らはほんとに子どものような振る舞いやらどうしようもない失敗やらわがままやら。見栄はったり意地はったり舞い上がったりわんわん泣いたり、人間らしい。

そういうことが、大人になっても許されてる世界っていいね。そういうことが許し合える関係っていいね。急に大人になることなんかできないから、ミスなく生きることなんてできないから。人間ってそんなに高等な生きものじゃないと思うから、どうかハードル上げないで。