NANA

映画、また見てしまった。
宮崎葵が大好きで、でもこの映画に関して言うと中島美嘉がとても良い。
格好良さと可愛さが、見事に共存してる。
「ひとりぼっち」のプライドと脆さが、見事に共存してる。
「ねえナナ」で始まる宮崎葵のナレーションが、何度もあるのね。特に好きなのは、うろ覚えだけど、「ナナは猫みたいに自由で気高いけど、癒えない傷を抱えていたね。脳天気な私は、それさえもかっこいいことのように思っていたよ。それがどれほどの痛みなのかも知らずに。」っていうやつ。
あとは、蓮とナナのシーンが素晴らしい。
「死んでもいいと本気で思った。私は蓮が欲しかったから。欲しくて欲しくてたまらなかったから。」
「私達は終わった。」
「いつか年とって、意地とかプライドとかどうでも良くなって、歌うことにも疲れたら、私もあの部屋に帰っていい?」