新宿発アマゾン行き

友人に、もらった。
激動の、ひとりの女性の人生。
この本私が産まれる前に発刊されてるわ。
歌舞伎町と、アマゾン。お店や、恋。
全共闘や、銃撃戦。
今は、冷めた時代だから。青春時代くらいは熱を持った人達が集まる場所に、私も身を浸したかったと、思う時がある。

「酔うほどに悲しみがのたうち回った、かつての自分自身の姿も思い返された。」

「人を憎んだり怒ったりすることが嫌いな人だった。そんな人に憎しみの念を持たせた事が私は悔しかった。初めて店で会った時、「この人が嫌がるようなことは決してすまい」と心中誓った私だったのに、、。」

「アマゾンには美しいものと醜いものが混在していた。」