ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー。大好きな、大好きな、マンガ。こんな言葉が出てくる。

「自分の一番好きな人が自分の事を一番好きになってくれる たったそれっぽっちの条件なのに どうしてなの 永遠に揃わない気がする」

そうかもしれない。

こんなことで、悩んでる人がいるんです。

一番好きな人の恋人にはいつまで経ってもなれない。でも、それ以外の人が、自分を好きになってくれる。
一番好きな人には、ハッピーな友達でいようと言われ、ハッピーな友達には一番好きだと言われる。

友達でいたいのに。恋人として、この先ずっと、大事にできないってわかってるから。
付き合って、別れるくらいなら、友達でいたいのに。友達として、ほんとに大事なのに。
ごめんね、って、言いたくないのに。
泣いてほしくないのに。
ありがとうっていう気持ちは、恋には変わらないの。

仲良いだけの友達なんて言って思わせぶりだと言われるかな。
無邪気なふりすんなって言われるかな。
でもさ、ほんとに。
友達って良いものだから。
警戒心で、友達になれなかったらばかみたいだから。
だから、やめない。
傷つけた人に「お友達でいようね」って言えるほどこなれてないけど。
申し訳ない気持ちでいっぱいになって、人を傷つけたぶんだけ自分にダメージが跳ね返ってくるけど。
それでも、やめない。