最高の離婚

坂元裕二脚本、やっぱり最高。
カルテットや大豆田とってもよかったから、古いのも見てみた。
瑛太はほんとすごいけど、尾野真千子真木よう子の女優同士のぶつかり合いが迫力あったなあ。ドラマだけど、どこか生々しくて。
動物ベストテンとか、すいてるところが大好きな設定で、好きな言葉はガラガラ、とか、そういう小ネタもいちいち愛おしいし。
結婚て、男同士、女同士の方がうまくいく気がする、とか。会話に真実味がある。
愛情と生活がぶつかってしまうこととか、痛いくらいよくわかる。
名言ばっかりだし。苦しいし、楽しいし。

「別れたくない人がいるんだ」
「愛情ないけど結婚するの」
「最悪なのは仮面夫婦
「色鉛筆と一緒よ。大事なものから先になくなるの。」
「あたしがまちがえられた」
「桜って怖い」
「死ねばいいのに」
「そういうひとなんだよ」
「あんたがそういう子だってわかってる」
「一生分ほめてるの。付き合いそうだったけど、そうはならなくなったから。」
「幸せになってください。」
「結婚だって離婚だって幸せになるためにすることでしょ。」
「当たり前みたいになると甘えてしまって」
「いつになったら家族つくる気になるんだろう。」
「誰でもいいからここにいてって思う」
「また誰かとって思う?」