辻村深月のエッセイ。
誠実で、穏やかな人柄がよく伝わってくる。本やアニメ、漫画への愛が伝わってくる。
いつか、サイン会とかいってみたいと思った。あと、やっぱり図書館ばっかりじゃなくて、新刊買いたいなっていう気持ちになった。
ジョジョの奇妙な冒険、読んでみたい。
「この作品に見放されたくない」
「「権威の向こう側」になど絶対行かない」
「あなたのことを、あなた以上に信じてくれる人たちが、きっといる」
「あなたのお母さんは小説家という仕事をしており、中二病という不治の病にかかっています。」
「若さというのは傲慢だ。私は、その後、自分が彼女と疎遠になってしまう日が来るなんて、考えもしなかった。私が人生で抱える、大きな後悔の一つだ。その後、自分が作家になれた時、私は、彼女にその報告ができる立場に、もうなかった」