できればムカつかずに生きたい

やっぱり、よしもとばななに通づるものがある。

人の悩み相談みたいな話っていつだっておもしろいわ。自分にはない発想を持ってる人がいると特に。

変化を恐れずに、勇気を持ちたい。愚かになりたい。

率直な言葉が、潔い。

10代の頃、寺山修司に出会ってるんだな、この人は。

「十八歳になって、大人の仲間入りをしたらもう子供のように純粋に大人を憎めない。」

「「生かされただけ」と文字にして、私に送ってきたその子の力をなんだか信じられる。」

「この世界では働くことと自己実現が一致しないと非難されるのだ。」

「父は私の生き方を軽蔑したりはしなかったのに。」

「口をつぐむ子供というのは多分に母親をかばおうとしている。」

「シーツを手放した時、本当は出会うべくして、人は出会うのだから。」

「生まれてくるだけで大仕事をこなしている。だから残りの人生は好きに生きていいのである。」

「つまり、変化というのは最初の違和感を乗り越えてしまえば、その後は楽なのである。」