カランコエの花

素晴らしい作品だった。

高校生たちの繊細さや不安定さが、なんでもないことをおおごとにしていくかんじ。

大人たちが思っても見なかったふうに、教室の空気は変わっていく。

知らないうちに傷つけ傷つけられてしまうこと。

無知や経験のなさゆえに、適切な対応がとれないこと。

さくらちゃんの透明感が素敵だったな。

学校に来られなくなるの、苦しくてかなしい。