非常にするどい観察眼をもった作家さんだな。
終わり方が、好きだった。
私の大事な男ともだちを、この先も大事にしていけますように。
「相変わらず自分を持てあましている。隠すのがほんの少しうまくなっただけで。」
「恋愛における、相対する「ふたり」という圧倒的な逃げ場の無さがどうしようもなく息苦しくなる瞬間がある。」
「わかってもらおうなんて思うな。誤解されてなんぼやで。ばんばん圧倒して進めよ」
「カフェなどでやる展示はお金がほとんど動かないせいか自己満足でも表現と呼んでもらえる。」
「無心でやったらいいんだ。」
「走り抜けよう、と思った。それしか道はないのなら、走り抜けるしかない。誰よりも優雅に、誰よりも潔く。できることならハセオのようにいつでも笑いながら。」
「孤独だ、と感じる時ほど、純度の高いものを描ける。」
「無い情に逃げるなよ」「本当に必要だったら大事にしてたはずだ」
「獣の涙みたいだった。美しいものをそのまま感じられるところがすごいなって思った」
「お子さまが傷舐め合いながらおままごとしてたって仕方ないわよ」
「好きなことを好きにできるようになるために生きているのだ。」
「俺も世界が終わる様を見ていたいんだ」
「お前、俺がいて良かったね」
「自分が小さかった時に見たかった景色って何だろうって」「それはきっとまっすぐに進む強い自分の姿だ」
「見ててやることかな」
「だから、甘えてばかりでは駄目だ。ハセオに何かあった時、私が助けてあげられるように、私も変わらなきゃいけない。」