ぼくのお日さま

素晴らしかった。

フィルムの映像が素敵。

ずっと白い光に包まれてるみたい。

あったかくて、すごく繊細で。何気ないように見せてとっても緻密なんだろうな。

Netflixのfirst loveを思い出す雪景色の美しさだった。

あんな風に世界を見れたらちょっと優しくなれると思う。

最後、そっか、ここで終わるのかって、心が痛くなってしまった。

みんなで練習してる時とか、ふざけてる時とか、あんなに完璧で幸せだったのに、たったあれだけのことでうまくいかなかった。

幸せを、気持ち悪いって言われてしまう残酷さ。

それを、どうすることもできない無力さ。

好きな人と一緒にいることすらも難しい。

世の中夢のようなとこじゃないっていうのは本当。

ただ生きてるだけで、誰かを傷つけてしまったり、不快にしてしまったりすることがかなしい。

話せばわかるとか、そんなことはないから。

それでも、最後、さくらちゃんに届くような何か、伝えてくれるかなって期待してしまった。

男の子、野球の練習中に雪見ててよかった。

あと、最高の友だち。