小さな言葉

かなしいおべんとう、にはじまり、子どものみずみずしい感覚を鋭く捉えた俵万智ならではのエッセイ。
子どもの感覚が、だんだんと普通になってしまうこと、さびしくて、でも必要なことなんだろうなあ。

「未来でいちばん好き」
「心の中は、赤ちゃん」
「不思議な気の使い方」
「「これもいい思い出になる」という男それは未来の私が決める」