日記(2023年11月)

甘えた字を書いていることに気づいた。

自分にとってかっこよくありたい。

 

いつも、時間がゆっくりしてていいですね、ってカフェの店員に言われる。

 

チキンパイとアップルパイ。この世でいちばんの贅沢をする。

 

今年は紅白は見れないけれど、櫻坂が出るの嬉しいな。

 

たくさんの人と同じ土俵に立ってみたいから、社会性を身につけるのかな。

 

誰がどういうふうに傷つくかなんて、わからない。でも、わかることもあるからやっかいだ。

 

政治的な駆け引きをドラマみたいだと思ってしまった。

 

ツイストと、タップダンス。

 

ガスの集金のおじさんとの世間話、好きだった。

 

全部ある。十分幸せだ。

 

たびに出たら、ひとつひとつの家に暮らす人たちがいること思い出す。

 

柿の木には冗談みたいに実がつく。

 

3人の娘に絵を与えたおじいちゃんの話。

 

何度も何度も海がフラッシュ。

 

たったひとり電車に手をふってくれた釣人。

 

来てよかったなと思った。これから、この子はこれまでよりももっとたいせつな友だちになる。

 

海できれいな貝殻を拾う。オレンジの山が光に照らされて金色みたいだな。

 

なにも間違ってないって言ってくれた。

誰にでもしないような話、してくれて嬉しかった。

 

外で食べるおにぎりが好き。

 

寒い中、たったひとりバス停でバスを待つときの心細い気持ち。

 

決済の仕方がわからないお店の人。書類は来たけど、なにが書いてあるかわからないって。

 

ホテルのロビーで休む。図太さを、これからもっと身につけていくようになるのかな。

 

憎たらしくてうるさい子どもと、生きていけるか心配になった。

 

職場でりんごをもらう。津軽の立派なりんご。

 

たくさん運転した。できれば逃げないで、向き合えたらいいなと思う。

 

人を信じること、軽蔑すること、尊敬すること、疎ましく思うこと。同じ人に対して、たくさんの感情が芽生えてしまうな。

 

ずっと、青いドレスを探している。

 

雪のたくさん降る夜に、赤くて大きなりんごを丸かじりした。白雪姫にはなれない。